明五彩090
景徳鎮窯090
五彩龍鳳文出戟尊・一対「大明隆慶年造」款
( ごさい りゅうほうもん しゅつげきそん )
隆慶官窯
明朝隆慶5年製( 1571年製 )
(高さ)80.0cm (直径)30.0cm
隆慶帝は在位僅か6年に過ぎず、その間の隆慶官窯は半年足らずの稼動(1571年)で停焼してしまい、焼造量も前後の皇朝の一年分にも満たない僅かな数であった。
それだけに、本作品は年代確定とともに隆慶磁器の代表例として尤も価値の高いものの一つであるが、五彩様式、焼造技術、その他を所見しても、嘉靖期のものと見分けが付かない作行きであり、隆慶皇朝のあわただしさを感じざるを得ない作品である。
明朝から清朝までの官窯には「…年製」と款を入れるのを約束としたが、なぜか隆慶官窯だけが「製」の字を「造」とした。
↑画像クリックで拡大写真
